【生地を裁断縫製する】織りあがった生地と組み終えた骨は…

織りあがった生地と組み終えた骨は、この道50年以上の「加工職人」に引き継がれます。
生地は傘に成るべく裁断・縫製し、骨組みに張っていきます。
大量生産品では、生地の裁断時、8枚・10枚・それ以上・・と重ねて裁断し効率を上げていますが、前原光榮商店のほとんどの加工は2枚重ねで裁断し裁断時の精度を上げています。
加工職人は、自ら調整し創った三角形状の「木型」を生地にあて断ち包丁で断っていきます。この作業が完成時の商品の良し悪しを大きく左右します。

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